事例1


授業概要

  • 50分 2回を想定
  • 共通教科の「情報の科学」の授業で使用

授業の目的

  • データベースが社会システムとして活用されていることを理解する。
  • 図書館データベースを利用した演習を通して、データベースプログラミングを体験する。

授業の展開(第1時)

導入

  • データベースとは

展開

  • サクセスによるデータベース操作方法
    • 図書館データを使用
  • データの処理
    • 「選択」
    • 例題
      • 「ごんぎつね」のレコードを選ぶ
      • フィールドの数とレコード数を確認
  • 「射影」
    • 例題
      • 「書名」、「著者名」のフィールドだけを表示
      • フィールドの数とレコード数を確認
  • 「結合」
    • 例題
      • 「ごんぎつね」の著者名を表示
      • フィールドの数とレコード数を確認

まとめ

 

授業の展開(第2時)

導入

  • 「選択」「射影」「結合」についての演習問題を解く
  • サクセスのおさらい

展開

  • 図書館データを使った実習
  • 演習問題を解く

まとめ

 

事例2


授業概要

  • 50分 4回を想定
  • 共通教科の「情報の科学」の授業で使用

授業の目的

  • 社会で使われているデータベースについて、情報を蓄積することで何ができるか、どのような仕組みでデータが蓄積されているかを知る。
  • 蓄積されたデータの活用について、実習を通して学ぶ。

授業の展開(第1時)

導入

  • データベースという言葉を聞いたことがあるか。
  • コンビニで商品を買った時に、レジで商品を打ち込まなくても商品名が表示されるのは何か?

展開

  1. データの蓄積でどんなことができるか考えさせる。
    • 商品を登録していると、商品名を打ち込まなくても商品名や値段がわかる。
    • 売上の情報があれば、売れる品物の傾向がわかる。  など
    • 他には、どんなデータベースがあるか考えさせる。
  2. データの蓄積の方法
    • 関係データベースについて
      • データの管理方法として関係データベースがよく使われている。
      • 表のようにしてデータを保存する。レコードとフィールドについての説明。
    • データの表から目的の情報を得るために演算がある。
    • 基本の演算
      • 選択
      • 射影
      • 結合
    • 教員側で実際にsAccessを使ってデータの取り出しを見せる。
  3. 関係データベースの演算実習
  • sAccessを利用して実習を行う。
    • 「コンビニ」データを読み込み
      • 商品データを利用して、簡単な商品を検索してみる。
  • 演算の実習をする。sAccessを使った実習
    • 選択や射影、結合を使った練習問題。2つ目ぐらいまでは教員と一緒に行い、その後、各自のペースで問題演習。
  • コンビニデータを使った実習(例題)
    • 何のために使われているデータベースか。
    • どんな商品が売れているかだけでなく、買う人の傾向を知る。
    • 売上データには、商品の名前は入っていない。
      • (買い物をしたときに、バーコードを使うことなどの説明・・・商品のデータテーブルが用意してある)
  • 例題
    • 100円の商品について、調べる。
    • 日曜日に売れた商品について一覧を出す。
    • 昼間に買いに来る人の年齢層について調べる。など
    • 射影や選択のあとの、フィールド数やレコード数の変化について注目をさせる演算の順番を変えるとどうなるか。

まとめ

  • 演算を組み合わせることで、目的のデータを取り出せる。
  • 取り出したデータをさらに保存しておいて、グラフにできるなどの説明があってもよい。

 

授業の展開(第2時)

導入

  • 前回の復習
  • 蓄積されたデータから情報を得る方法として演算がある。

展開

  • 生徒名簿データや、レンタルデータを使った実習
    • 各自の演習
      • テーブルが増えるので、どのテーブルと結合すればよいか、考える必要がある
      • できてるかどうかの確認として、特定の行のデータを記述させる。
      • sAccessでは、同じ操作をした場合、結果が同じになるように保証をしている。保存をさせる。何行目を記録するなどが考えられる。

まとめ

  • テーブルの数が増えても、適切に結合をすることで、目的のデータが得られる。
  • テーブルが分割されていなければ、どんな表になるか考えさせる。
  • 参考 レンタルデータ(非正規)

 

授業の展開(第3時)

導入

  • 前回の最後の、テーブルが分割されていない場合について考える

展開

  • 正規化
    • 複数の表の必要性
    • 正規化の手順
  • 主キー
  • レコードの更新と整合性
    • sAccessの更新機能を利用して、整合性について実習を行う。
      • 対応するコードが登録されていないデータを追加するとどうなるか。
      • たとえば、商品データが登録されていない売上げデータを追加して結合を行った結果
      • 逆に売上に登録されている商品コードを削除してしまった場合の結果

まとめ

  • 正規化がされていると、演算を組み合わせることで、目的のデータを取り出すことができる。
  • 正規化や主キーについて、実際のデータから復習をする。

 

授業の展開(第4時)

導入

  • 蓄積されたデータから情報を得る方法として演算がある。
  • データベースのデータは正規化を経ていくつかのテーブルになっている。

展開

  • 図書館データを使った実習
  • どのようにキーが関連しているかを確認
  • 演習問題を解く

まとめ