PHPエディタとは


こんなことに使えます

  • PHPを手軽に扱い、Webアプリケーションを作成したい。
  • sAccessで扱ったデータベースを利用し、システム開発の実習がしたい。

特徴

学習者

  • HTML、CSS、JavaScript、PHPを使用し、静的なページから動的なページまで作成できます。
  • 環境構築は必要ありません。
  • プログラム作成からプレビューまで1つの画面で行えます。

教師

  • 授業で使うサンプルファイルなどを簡単に配布できます。 (→ファイル配布機能
  • クラス単位で生徒のフォルダを管理できます。

使い方


PHPエディタへのログイン

PHPエディタを使う

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  • PHPエディタを使用するには「クラスID」と「ユーザID」 の入力が必要です。
  • ログイン入力を省略することでデモ環境を利用することができます.
  • 「クラスID」は、sAccessのクラス管理機能により登録することができます。(→クラス管理機能
  • 「ユーザID」はsAccessを使用する際に「氏名・ニックネーム」に入力した文字列となっています。

PHPエディタの画面

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各種機能アイコン

PHPエディタの画面上部にある各種機能アイコンです。クリックすることで各種機能が使えます。

アイコンの機能一覧

アイコン 機能
何も記述していない空のファイルを新規作成します。
フォルダを新規作成します。これにより,プログラムをまとめたり整理することができます。
ファイルを削除します。消したファイルはもとに戻せませんのでご注意ください。
ファイルを複製します。
現在編集中のファイルを保存します。
現在編集中のファイルを実行します。実行すると右に実行結果が表示されます。

ファイルの新規作成

をクリックすることで、空の新しいファイルを作成することができます。
コード記述部分が空になり、編集中のファイルが「新規ファイル」になります。

ファイルの編集

PHPエディタの左部のファイルリストより使用するファイルをクリックすることで、そのファイルを編集することができます。
クリックしたファイルのファイル名が赤字になります。

プログラムの記述

PHPエディタの中央のプログラム記述部分にプログラムを書くことができます。

ファイルの保存

をクリックすることで、現在編集中のファイルを保存することができます。
編集中のファイルが「新規ファイル」のときのみファイル名の入力を半角英数字で求められます。
保存できるファイルの種類は、HTML(.html)、CSS(.css)、JavaScript(.js)、PHP(.php)です。
すでに存在するファイルの場合は、上書き保存されます。

プログラムの実行

をクリックすることで現在編集中のファイルを実行することができます。
実行結果は、PHPエディタ右部の実行結果表示部分に表示されます。

 

デモ環境の利用

ログイン入力を省略することでデモ環境を利用することができます.
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クラスIDとユーザIDが共に空白のままログインボタンをクリックしてください。
ログイン入力を省略しない場合と違い、デモ環境では4種の簡単なサンプルが準備されています。
デモ環境のユーザファイルは1時間ごとに削除されます.
 
 
4種のサンプルを準備
  • HelloPHP.php(PHP)
’echo'を用いた出力のサンプル
画面上にHello PHP!と出力されます。
  • quiz.php(HTML,PHP)
送信ボタンを押した際に,フォームから送信された値を$_POSTで受け取るサンプル
3つのラジオボタンで回答の選択肢が用意されており、選択肢に応じて文章が出力される。
  • formcheck.php(HTML,JS,PHP)
フォームに入力された値を送信時にJavaScriptを用いて全角文字であるかをチェックするサンプル
テキスト入力フォームが用意されており、チェック時にアラートが表示される。
  • shop.php(HTML,PHP)
データベースへアクセスするサンプル
デモ環境ではsaccessのデータベースに接続できないので、ユーザごとに持っているローカルのコンビニデータベースに接続する。
コンビニデータベースの商品データを表形式で表示する。
テキスト入力フォームが用意されており、入力した文字で商品名を検索する。

 

各機能の紹介


QRコード生成機能

実行結果表示部分の上部に表示される「QRコード生成」と書かれたリンクをクリックすることで,ぷろぐらむの実行結果のQRコードを生成することも可能です。スマートフォンにより,手元で自身のプログラムの実行結果を確認できます。

 

ファイル配布機能

同クラス内に一斉に同一のファイルを配布したい場合に有効です。

  • 授業で使用するテンプレートを配布したい
  • 正解のプログラムを配布したい

(1) クラスID:登録したもの、ユーザID:template でログイン
(2) をクリックして新規ファイルを作成
(3)配布したいプログラムコードをコピー
(4)コード記述部にペースト
(5)をクリックし、ファイル名を入力して保存

以上の手順を行うと、ユーザtemplateで作成したファイルが同クラス内のユーザがログインした際に自動で複製されます。

 

コマンド一覧


PHPエディタでは共有データベースにアクセスするための独自のクラスを用意してあります。

  説明 メンバ関数
PHP_PDOクラス データベースに接続するためのクラス
  • __construct($dbname)
    • コンストラクタ
    • データベース名を引数にとる
  • query($sql)
    • SQLクエリを実行する
    • 成功時にはPHP_PDOStatementオブジェクトを返す
    • 失敗時にはエラーメッセージを返す
    • SQLクエリを引数にとる
<?php
session_start();/*関数定義ファイルを呼び出し*/
require_once("common.php");/*'shopsite'というデータベースに接続する*/
$db = new PHP_PDO('shopsite');

?>

PHP_PDOStatementクラス SQLクエリの実行結果を取得するクラス
  • __construct()
    • コンストラクタ
  • fetch()
    • 結果から一行(連想配列の形で)取り出す
  • frtchAll()
    • 結果全体を(連想配列の形で)取り出す
  • getColumnMeta($int)
    • $int番目のカラム名(フィールド名)を取得.$intを省略したら,配列で取得
<?php
session_start();/*関数定義ファイルを呼び出し*/
require_once("common.php");/*'shopsite'というデータベースに接続する*/
$db = new PHP_PDO('shopsite');
$sql='select * from 商品データ';

//クエリの実行結果をPHP_PDOStatementオブジェクトで返す.
//クエリにエラーがあればエラーメッセージの方を文字列で返す.
$Statement = $db->query($sql);

//カラム名を配列で取得,引数でカラム名を指定可能.
$columnList = $Statement->getColumnMeta();
echo '<table border = "1">';
echo '<tr>';
foreach($columnList as $column){
echo "<th>{$column}</th>";
}
echo '</tr>';

//結果を全て配列で取得する.
//fetch()では次の一行を取得可能.
foreach($Statement->fetchAll() as $row){
echo '<tr>';
foreach($columnList as $column){
echo "<td>{$row[$column]}</td>";
}
echo '</tr>';
}
echo '</table>';
?>

PHPエディタではバーコード生成のための関数を用意してあります。

mk_code($num) バーコードを生成します。
引数にはJANコード13桁を指定します。
正しいJANコードでないとチェックディジットが崩れます。
バーコードを表示するためのhtmlタグが返されます。 <?php

/*関数定義ファイルを呼び出し*/
require_once("common.php");

/*関数にJANコードを格納*/
$num = 4901360245567;

/*JANコードをバーコードにしたものを出力*/
echo mk_code($num);

?>